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2019年3月7日

プレスリリース

「デュアル認証」華星光電G11:パネルプロジェクト 世界初のアメリカLEED Platinum級と中国グリーン建築三つ星最高級認証を同時に獲得

 この度、華星光電第11世代TFT-LCDおよびAMOLED新型ディスプレイ生産ライン建設プロジェクト(以下“G11”と呼ぶ)は中国都市科学研究会グリーン建築センターの審査を通過し、中国グリーン工業建築三つ星最高認証を獲得した。G11プロジェクトは世界初のアメリカLEED Platinum 級と中国グリーン建築三つ星最高級認証、デュアル認証を獲得したパネル生産ライン建設プロジェクトである。

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業界内初めてBIMスマート工程設計を用いて、建設のコストダウンを実現した。

 G11プロジェクトは建設初期段階から、BIMスマート設計を導入して、施工品質の向上、エネルギーの節約、CO2排出量の低減を図った、BMIスマート設計によって、建設周期は2.5カ月短縮され、建設費用は1.1億人民元(約18.3億日本円)を節約できた。
 中国国内初の中国工業グリーン建築標識及び国際グリーン建築LEDデュアル認証を獲得したパネルプロジェクトとして、華星光電のG11プロジェクトは後続の他の同種類の建設プロジェクトに参考できる基準を提供していく。

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エネルギー管理システムを構築し、企業としてのエネルギー消費水準が業界トップレベル。

 華星光電は全面的に建屋の建設、生産、工場業務及び設備などにおける実際のエネルギー需要を検査分析し、グリーン建築の省エネ技術に関する多くの課題をクリアした。
 設計は現時点最適な効率を提供するエアコン照明省エネシステムを利用して、およそ中国20万世帯の年間消費電力に相当する年間消費電力72000万kwhを節約し、更に年間植樹4540ヘクタールの効果に相当する約68.32万トンのCO2量を削減した。

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水資源のリサイクル・スポンジ型都市の建設要求に満たす。

 華星光電の水資源の回収利用率は95%~98%に達しており、そのうち純水回収率は80%に達している。華星光電は建屋屋上の800立方メートル雨水をリサイクルできるプールとして利用し、エアコンの冷凝水などを回収して植物栽培用水に使用している。また、トイレ便器の洗浄水は100%リサイクル水を使用している。これらによって、年間約1405万トンの上水が節約でき、その量は5620個プールの水量に相当する。

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 G11プロジェクトは工場内地上地下のスポンジプロジェクトを統括的に管理し、「滲む、滞る、蓄える、浄める、用いる、排する」などの措置を通して、建築物の機能性、デザイン性及び安全性の統一を総合的に考慮し、スポンジシティー建設の要求に満たしていく。華星光電はこれからもインフラ建設を持続的推進し、「スマートグリッド」などクリエイティブ・デジタル管理プラットホームを通して、水電気の使用効率への管理を強化して、運営管理最適化などの目標の達成を目指す。

以上